2013.3.11『第4の革命サミット 岩手』 エネルギーの自立を、自らの手で!
映画『第4の革命』監督をドイツから迎えて!
自然エネルギー100%自立に向けて踏み出す!!
第4の革命サミット 岩手 - エネルギーの自立を、自らの手で!
【日時】2013年3月11日(月) 【開場】12:30~終了(予定)16:30
【会場】平泉文化遺産センター 平泉町平泉字花立44番地
【参加費カンパ1口500円】一般:2口(1000円)以上、学生:1口(500円)
<第1部 エネルギー自立への未来ビジョン!>12:50~
・ご挨拶 鍋の会 菅原佐喜雄
・ドキュメンタリー映画上映ネットワーク一関 協同代表
・一関地球温暖化対策地域協議会 副会長
【上映】13:00~(83分)映画『第4の革命-エネルギー・デモクラシー』
【講演】14:30~(20分:通訳込み)『カール-A. フェヒナー監督』トーク
<第2部 実践者からの報告>
・ご挨拶 ユナイテッドピープル代表 関根 健次
【対談】14:50~『太陽建築研究所 井山武司×カール-A. フェヒナー監督』
・会場からの声・質問などの時間を設けます
・サミット宣言をまとめます
主催:『六ヶ所村ラプソディー』岩手県南・宮城県北上映者の会(鍋の会)
共催:子どもたちの未来を考えよう平泉の会
ドキュメンタリー映画上映ネットワーク一関
後援:一関市、平泉町、一関地球温暖化対策地域協議会、
ひらいずみ地球温暖化対策協議会、緑の党いわて準備会
里山生活学校、放射能から子どもを守る岩手県南・宮城県北の会、
エネシフいわて、エネシフみやぎ
岩手日報社、IBC岩手放送、岩手日日新聞社
賛同団体:三陸の海を放射能から守る岩手の会
【問合せ先】菅原佐喜雄(090-6222-8634) 遠藤セツ子(080-1837-4820)
サミット宣言(案)
岩手県南部(一関市・平泉・奥州市)は、世界初の原発震災を起こした福島第一原発によりホットスポットとなっており、環境省の認定する除染対象地域となって、汚染は、いわき市や南相馬市と変わらず、子供の尿検査、屋内のハウスダストの検査でも、福島と変わらない値が報告されています。
3・11東日本大震災~そして「原発震災」により、放射能汚染、測定、除染、食品汚染、内部被ばくなど、何をどうしたらいいのか先の見えない「暗闇の中を手さぐりで歩く」状態が続いています。今回の映画「第4の革命―エネルギー・デモクラシー」は一筋の光となりました。暗闇に射す一筋の光です。
子どもたちは、映画からのメッセージを素直に受け止めます。子どもたちはきっと言います。「ボク大人になったら電気自動車に乗るよ。」「ボク風車をつくる人になりたい。」と。
でも、一部の大人はこう言います「いい映画でした。この映画は、子供や孫に見せたかった。今日は開催してくれてありがとう。これからも頑張ってください。応援しています。」と。
「映画の最後のメッセージを受け止めてください。人生の最後にゆっくり過ごしたいと思うかもしれませんが、何かを残して欲しいのです。それは、何か大それたことをして欲しいのではなく、この暗闇の中から光の射しているドアを見つけて、光につながるドアを開くというような、出来ることを始めるということです。出来ることを始めて欲しいのです。」
「自然エネルギー100%自立キャンペーン」をやって行きます。日本にも「ミツバチの羽音と地球の回転」という「六ヶ所村ラプソディー」を撮った鎌仲ひとみ監督の映画があります。そこに出ている飯田哲也さんに言われました。「1年や2年で出来るはずがない、10年、20年かかるのだ。」と、、、山口県の祝島は「祝島・自然エネルギー100%自立」に向かって動いていて、やってくれると思いますが、どこかがやった後で始めたら遅いのです。すでにやっているところ、今からやるところと、同時・並行して切磋琢磨・刺激・励まし合いながら進めて行きましょう。
後で振り返り「ローカライゼーション元年になった」と言える時代を私たちは生きています。グローバル企業は、世界大恐慌の時のアメリカのようになるのが見えています。新しいことを始める体力を持っているところが生き残ります。(常日頃から補助金に頼らず、自力でやってきた)地場の中小・零細企業に可能性があります。魅力のある商品を持っていて、その商品や、作っている会社や、やっている人にファンが付いているところが生き残って行きます。ローカライゼーションで日本は生き残って行きます。
食とエネルギーの地産地消~地産外消を起こして行きましょう!!
宣言します。
自然エネルギー100%自立した社会を子孫に残すまで、そして、人工放射能の拡散しない世界を子孫に残すまで、死にません。
2013年3月11日
第4の革命サミット岩手-エネルギーの自立を、自らの手で!参加者一同