日本人・東北人は、どこまでやられたら「NO!」と声を上げる?ILC誘致も同じだ

政府がステルス戦闘機「F35」を追加で100機、アメリカから購入する検討に入ったことが分かりました。
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このニュースに思わず「止めろ!辞めろ!」と叫んでた。まだ胸のあたりがムカムカしている。

ILC誘致も同じだ。日本人・東北人は、どこまでやられたら「NO!」と声を上げる?

「何をしたらいいのか」「難しい」と思う人がいる。自分は子育てが難しいと言った時に同じことを言われた。

「なにかできることはないのかと考えて欲しい」と。「遊ぶことならできる」と言ったらそれをやればいいと言われた。子どもたちとたくさん遊んだ。

「反対!」と大声を上げることは難しいが「賛成したことはありません」と誰かに伝えることはできると思った。

ILC誘致も「開発型誘致」で導入しておきながら、始まると「危険施設建設型」へ転換されるのだ。

「放射能施設であるが原発と違って、実験を止めれば放射能はそれ以上は増えない」と言われればその通りだ。

しかし、放射化した水はビームダンプ(電子・陽電子が衝突点でぶつからずに通過したものを受け止める両端部)に放射性物質トリチウム100兆ベクレルを含む水として100トン残るし、ビームダンプと、衝突点の構造物は放射化した個体として残る。

そして、実験が終了したトンネルは、次の利用方法の候補として「放射性廃棄物の処分場」として利用される可能性はわずかにあって、その可能性は誘致が決まるとどんどん大きくなるのだ。

青森で六ヶ所村再処理工場がアクティブ試験で強酸で溶けた高濃度放射性廃棄物を大量の電気を使って冷やし続けなければ地球が破滅するようなことを2007年からやって、2011年3.11で青ざめたように。

福島で、福島第1原発事故という世界初の「原発震災」を起こしたように。

六ヶ所村再処理工場は「むつ小川原開発」からの転換だ。

勤める人から「誰か止めろと言ってくれ!」という声を聞いたことがある。3.11の後は特に風当たりが強いと感じていると。

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